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日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会開催のお知らせ

 現在、日本大学文理学部を会場として、日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会の対面開催の準備を進めております。今年度も昨年度同様に、対面開催(10月19日〜20日)となります。多くの会員・非会員(臨時会員)にご参加いただき、議論を深めることができればと存じます。
 会場の日本大学文理学部は都心に近く、最寄駅の京王線下高井戸駅から徒歩7分ほどのアクセスも良い場所にあります。長崎大会以来の懇親会も予定しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第30回記念研究大会準備委員会委員長 髙橋智(日本大学文理学部教育学科)副委員長 西牧謙吾(日本大学文理学部教育学科)
事務局長 田中謙(日本大学文理学部教育学科)

 

日時:2024年10月19日(土)~20日(日)

会場:日本大学文理学部第3号館(対面開催予定)

   東京都世田谷区桜上水3-25-40 日本大学文理学部3号館
   *京王線・東急世田谷線下高井戸駅下車徒歩約7分
   *京王線桜上水駅下車徒歩約7分
   *小田急線経堂駅下車徒歩約20分

 

プログラム:

10月18日(金)「日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会前日プログラム」

(少年院・少年鑑別所、特別支援学校、日本科学未来館、滝乃川学園石井亮一・筆子記念館、都立松沢病院日本精神医学資料館見学等)準備中・近日募集開始

 

10月19日(土)

準備委員会シンポジウム「特別ニーズ教育と福祉・医療との結節点」

 ①田中謙氏(日本大学准教授)、②高石啓人氏(日本大学助教)、③西牧謙吾氏(日本大学教授)

自由研究発表・若手チャレンジ研究会・ラウンドテーブル
懇親会(日大通り商店街の居酒屋「たつみ本店」)(先着60名)
※懇親会への参加を希望される場合は、「懇親会参加有」のチケットをご購入下さい。懇親会への参加は会場の定員に限りがあります(定員:60名)ので、早めにチケットのご購入をお願いいたします。なお、未成年の方で懇親会参加を希望される方は、下記メールにてご連絡の程よろしくお願いいたします。

 

10月20日(日)
〔30周年記念シンポジウム〕「なぜ日本特別ニーズ教育学会を設立したのか:学会創設のレジェンドが語る」

①窪島務氏(滋賀大学名誉教授)、②荒川智氏(茨城大学名誉教授)、③髙橋智氏(日本大学教授)

〔課題研究シンポジウム〕「当事者の視点から探る知的障害者の「学び」の本質と知的障害教育の課題」

①信田敏宏氏(国立民族学博物館教授)、②柴田保之氏(國学院大学教授)、③船橋秀彦氏(福祉型専攻科シャンティつくば)、④当事者Aさん、当事者Bさん

自由研究発表・若手チャレンジ研究会、学会総会等

 

学会プログラムや大会参加申込・発表申込手続きの詳細は以下、学会ウェブサイトよりご覧ください。参加申し込みは以下peatixウェブサイトにてお手続きをお願い致します。

 

【学会大会ウェブサイト】
https://www.sne-japan.net/%E7%AC%AC30%E5%9B%9E%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A0%94%E7%
A9%B6%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%A1%88%E5%86%85

【参加申し込みサイト(Peatix)】
https://peatix.com/event/4034886

【日本特別ニーズ教育学会第30回記念研究大会へのお誘い】
https://www.sne-japan.net/%E7%AC%AC30%E5%9B%9E%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%
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お問い合わせ:                            
日本特別ニーズ教育学会第30回研究大会事務局

sneresearchconference@gmail.com

 

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日本教育学会 国際交流委員会主催 緊急セミナー 第2弾 コロンビア大学の学生デモから見る教員のジレンマと進行する正義の危機 A Teacher’s Dilemma at Columbia University: A Crisis of Justice, Ongoing

この度、教育関連学会連絡協議会では下記のセミナーを共催いたします。

2024-06-24 160710

日本教育学会 国際交流委員会主催 緊急セミナー 第2弾

コロンビア大学の学生デモから見る教員のジレンマと進行する正義の危機

A Teacher’s Dilemma at Columbia University: A Crisis of Justice, Ongoing

 

 2024年4月に、ニューヨークのコロンビア大学ではじまった、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの攻撃についての大学のイスラエル支援に対する抗議活動は、瞬く間に全米、そして世界各地の大学に広がりました。イスラエルのガザに対する攻撃が激しさを増す中で、コロンビア大学では学生が泊まり込みで抗議しましたが、大学側は退去に応じない学生の停学処分を通告、この決定に対し、学生が建物を占拠して抗議すると、大学の要請を受けたニューヨーク市警はデモ参加者の強制排除を実施し、多くの逮捕者を出しました。このかん、いったい大学では何が起きていたのでしょうか。大学の当事者はそれをどう受けとめて過ごしたのでしょうか。なぜ若者の抗議活動は、コロンビア大学から全米、そしてヨーロッパや各地の大学へと拡大したのでしょうか。

 

 このたび、日本教育学会国際交流委員会では、コロンビア大学の学生の抗議活動に直面した同大学教員のジレンマと、進行する正義の危機について考える緊急セミナーを開催することにいたしました。講師として、コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで、音楽教育の哲学と民主主義、正義について研究するランドール・アルサップ教授をお招きし、コロンビア大学で起きたリアルについてお話いただきます。

 

 なお、本緊急セミナーは、2022 年 3 月 24 日(木)に開催された緊急セミナー「ウクライナ情勢を考える:教育学に何ができるか?」の第2弾になります。

 

日時:2024年8月7日(水)  20:00〜21:00

開催形式:オンライン開催

言語:英語(講演は Zoom の翻訳字幕を利用。質疑応答のみ通訳あり)

参加費:無料

事前申し込み制:7月31日(水)までに、下記のフォームにお申し込みいただいた方に、前日までに Zoomの参加方法のメールをお送りいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc_
s6VkX7WVYZb5D966guIsCNusTt_TICoKw26YJMllK593OQ/viewform

主催:日本教育学会国際交流委員会

共催:教育哲学会国際交流委員会、教育関連学会連絡協議会、一般社団法人東アジア教育研究所

 

プログラム:

 

1.主催者代表の挨拶 小玉重夫(日本教育学会会長)

2.講演 講師:ランドール・アルサップ(コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ教授)

司会:上野正道(上智大学教授)

通訳:近藤真子(文教大学准教授)

3.質疑応答

 

講演者のプロフィール:

ランドール・アルサップ(Randall Everett Allsup) コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ教授(音楽・音楽教育学)。主著に、Remixing the Classroom: Toward an Open Philosophy of Music Education , Indiana University Press (2016)(同書は中国語でも出版され、ポルトガル語でも出版予定)など。アルサップ教授はまた、フルブライト奨学金を得て、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで教鞭と研究を行うと同時に、中国の廈門大学、および東洋大学の客員教授なども歴任。

 

お問い合わせ:

日本教育学会事務局 jimu [@] jera.jp

日本比較教育学会第60回大会公開シンポジウムのお知らせ(2024年6月30日(日))

日本比較教育学会第60回大会公開シンポジウム
「個と世界のつながりを再考する−コンヴィヴィアリティ(自立共生)を参照軸として−」

 

司会:
服部美奈(名古屋大学)

報告者:
橋本憲幸(山梨県立大学)コスモポリタニズムは個と世界を再接続できるか−マーサ・ヌスバウムの思想から
工藤瞳(慶應義塾大学)フレイレとコンヴィヴィアリティ−フレイレの思想・実践の限界から見えてくるもの
山田肖子(名古屋大学)循環し続ける個と世界の中で知を考える−アフリカ伝統社会の認識論とコンヴィヴィアリティ

指定討論者:
生澤繁樹(名古屋大学)

概要:
世界の分断と相互不信感が煽られる現代のなかで、それを乗り越えるような個のあり方や、個と世界とのつながりが改めて問われるようになっている。比較教育学は、多様な民族、宗教、政治体制、歴史を背景とする世界の国・地域の教育に関する研究や、教育の国際化・グローバル化といったテーマを研究することを通して、教育という視点から、個のあり方や、個と世界のつながりに関する知見を蓄積してきた。現在の私たちの世界では、多様化と世界標準化が同時進行している。多様な価値観や生き方を包摂する世界が構想される一方で、グローバリゼーションが生活の隅々まで浸透し始めた2000年代以降、教育の分野においても世界標準化が進んでいる。たとえば大学の世界ランキングやOECD生徒の学習到達度調査(PISA)は世界の教育達成状況 を共通の基準で測る試みであり、各国は改善という名のもとに21世紀型能力や非認知能力といったキータームを教育政策に導入し、共通の基準に追随せざるを得ない状況になっている。多様化と世界標準化が進む現代世界において、世界の分断や相互不信感を乗り越える個や、個と世界のつながりを今後、どのように問い直せばよいだろうか。答えを出すことが容易でない局面のなかで、単純な是非論や二項対立の 問題の立て方は現代の複雑な状況を理解するには充分ではない。本シンポジウムでは、絡まりあったこれまでの議論や二項対立的な議論からいったん距離をとり、あるいは論点をずらして、あえて素朴で単純な問いとして、個のあり方や個と世界のつながりを問い直したい。そのための一つの方法として、多様な国・地域の歴史的・文化的文脈のなかで育まれてきた思想を取り上げ、コンヴィヴィアリティ(自立共生)という概念を一つの参照軸として、個のあり方や個と世界のつながり、あるいは個と個の新たな関係性を考える軸を探究したい。本シンポジウムで取り上げる思想が生まれた地域や文脈はそれぞれ異なっており、アプローチも視点も異なる。それゆえ、これらの思想を交差させることにより、個のあり方、個と世界のつながりを再考し、さらに世界の多様な地 域を参照しつつ、教育のあり方を探究する比較教育学の今後の方向性を考えたい。

【日時】2024年6月30日(日) 15:00~17:00
【開催形式】名古屋大学 アジア法交流館(対面)・Zoomウェビナー(オンライン)
【参加費】公開シンポジウムは無料。どなたでもご参加いただけます。
【申込】オンラインでご参加の方は申し込み必須。2024年6月25日(火)締切
下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/vYwTr3Bic89CXmN27

【Webサイト】日本比較教育学会第60回大会プログラム
http://www.gakkai.ne.jp/jces/taikai/60/programme.html
学会へのご参加は参加登録(有料)が必要となりますが、公開シンポジウムへは無料にてご参加いただけます。

日本教育学会若手育成委員会主催ウェビナーのお知らせ(2024年8月31日開催)

日本教育学会若手育成委員会主催ウェビナー「自分がなりたい研究者像を描こう」

 

アーリー・キャリアの研究者は様々な困難や不安を抱える中で、いかにしてキャリアを切り開く道を思い描くことができるのでしょうか。
本企画では、国際的に共同研究を進める 3 名のミドル・キャリアの方々をお招きし、「博論の執筆・出版」「就職」「国際的な共同研究」をキーワードに話題提供をいただきます。
ミドル・キャリアの研究者の模索や決断の経験から学ぶことで、アーリー・キャリアをエンパワーするきっかけになることを期待しています。
また、アーリー・キャリア同士が語り合う時間を通して互いにビジョンや疑問を共有し合い、ネットワークを広げる場とすることを目的とします。

6/23開催の第一弾はこちら

テーマ:自分がなりたい研究者像を描こう
―early career から middle career への歩み―

日時:2024年8月31日(土)18:15~19:45

場所:名古屋大学東山キャンパスとZoomウェビナーによるハイブリッド開催
※話題提供まではハイブリッド開催ですが、ディスカッション以降は会場のみとなります。

対象:教育学を研究する若手研究者
(年齢・職業等は不問で、日本教育学会の会員以外の方もご参加いただけます。)

【プログラム】
司会:影山奈々美(東京大学大学院 博士課程院生)
趣旨説明:佐久間亜紀(若手育成委員会委員長、慶應義塾大学)

話題提供者
鈴木悠太氏(東京工業大学 准教授)
西野倫世氏(大阪産業大学 准教授)
奥村好美氏(京都大学 准教授)

【お申し込み】
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?
id=jUNJpAY2C0mET8ThXlNfynnepQ9Kf79FhtxlV2d
MruhUOTVKTDk0RzhUUkVSMEFMVlFNOUhLR1Q1RS4u

【お問い合わせ】
日本教育学会若手育成委員会
wakate@jera.jp

2024年公開シンポジウムを開催いたしました

2024年3月9日(土)に、教育関連学会連絡協議会 (略称「関連協」)・日本学術会議 心理学・教育学委員会 不登校現象と学校づくり分科会主催の公開シンポジウムをオンラインで開催しました。

 

以下に当日のスライド資料を公開しますのでご参照ください。

 

<話題提供>

・資料「今後の教師教育の『グランドデザイン』」(PDF)

日本教師教育学会第11期課題研究「大学教育と教師教育」担当グループ

・『大学における教員養成の未来―「グランドデザイン」 の提案』チラシ(PDF)

 

・話題提供1 浜田博文(筑波大学・日本学術会議連携会員)(PDF)

・話題提供2 鹿毛雅治(慶應義塾大学)(PDF)

・話題提供3 牛渡淳(仙台白百合女子大学名誉教授)(PDF)

・話題提供4 岩田康之(東京学芸大学)(PDF)

・話題提供5 勝野正章(東京大学)(PDF)

 

・指定討論1 社会科教育学の立場から 唐木清志(筑波大学・日本学術会議連携会員)(PDF)

・指定討論2 数学教育学の立場から 日野圭子(宇都宮大学)(PDF)

・指定討論3 教育哲学の立場から 生田久美子(田園調布学園大学)(PDF)

 

公開シンポジウム「大学における教員養成の未来―『グランドデザイン』をめぐって」開催のお知らせ

公開シンポジウム「大学における教員養成の未来―『グランドデザイン』をめぐって」開催のお知らせ

2024-02-20 105845

 

日時:2024年3月9日(土)、14:30-17:00

会場:オンラインZoomウェビナー

3月6日までに下記の申し込みフォームにお申込みいただいた方に参加方法をお知らせします。

<概要>

近年、教職関連の改革が急ピッチで進められています。それらは「養成・採用・研修の一体的改革」を指向し、「大学における教員養成」に重要なインパクトを及ぼすと考えられます。大学で教員養成及び教育学研究に携わる者にとって、大学における教員養成の未来はどうあるべきかを真剣に問い直すべき時期だと考えます。

本協議会加盟団体の1つである日本教師教育学会の研究グループが作成した「今後の教師教育の『グランドデザイン』」を題材として、社会科教育学、数学教育学、教育哲学のそれぞれの立場から意見を出していただき、参加者の間で討議を行い、教員養成の未来について議論を深めたいと思います。

 

<プログラム>

14:30-14:35 開会、趣旨説明(司会)

14:35-15:20 話題提供(教師教育学会グループ)

(15:20-15:30 休憩)

15:30-15:40 指定討論1 社会科教育学の立場から 唐木清志(筑波大学・日本学術会議連携会員)

15:40-15:50 指定討論2 数学教育学の立場から 日野圭子(宇都宮大学)

15:50-16:00 指定討論3 教育哲学の立場から 生田久美子(田園調布学園大学)

16:00-16:55 討議

16:55-17:00 総括、閉会(司会)

 

<話題提供>

「今後の教師教育の『グランドデザイン』」 ※事前にPDFを公開予定

日本教師教育学会第11期課題研究「大学教育と教師教育」担当グループ

浜田博文(筑波大学・日本学術会議連携会員)、

鹿毛雅治(慶應義塾大学)

勝野正章(東京大学)

牛渡淳(仙台白百合女子大学名誉教授)

岩田康之(東京学芸大学)

 

<司会>

吉田 文(早稲田大学・日本学術会議第一部会員)

松下佳代(京都大学・日本学術会議連携会員)

 

参加申し込みは、3月6日までにこちらのフォームよりお願いいたします。

https://forms.gle/1oCM2hwdziT2xdri7

 <当日の資料>
https://drive.google.com/drive/folders/12Rhu9bJd-YWNCnIzZ8q1C6jpSsjXQ8q3?usp=sharing

<問い合わせ>

教育関連学会連絡事務局(日本教育学会事務局内)

E-mail: jimu@jera.jp

 

主催:教育関連学会連絡協議会、日本学術会議 心理学・教育学委員会 不登校現象と学校づくり分科会

共催:日本教師教育学会

後援:日本教育大学協会

教育関連学会連絡協議会 第12回総会のお知らせ

教育関連学会連絡協議会総会を以下の要領で開催します。各学会の代表者の方々はご参加ください。

 

第12回教育関連学会連絡協議会総会 開催通知

日時:2024年3月9日(土) 13:00~14:00

 

場所:オンラインZoom開催(参加方法はメールでお知らせしました。)

 

<議題>  

1.活動報告と会計報告

2.運営委員会選挙

3.本日のシンポジウムについて

4.活動方針について

5.その他

GEAHSS公開シンポジウム「なぜ日本のジェンダー指数は低いのか」開催のお知らせ(2024年2月18日(日))

 

 「なぜ日本のジェンダー指数は低いのか」+「若手」・女性のためのテーマ別ディスカッション

日時:2024年2月18日(日) 13:00~16:30
場所:ZOOMによるオンライン開催
参加無料(※お申込み締め切り2月10日)
プログラム、申込について詳しくは、こちらからご確認ください。
https://geahssoffice.wixsite.com/geahss/single-post/news_20231229

第一部 シンポジウム なぜ日本のジェンダー指数は低いのか
ー経済, 法律, 教育, 政治の各分野から考えるー
司会:中谷文美(日本文化人類学会・岡山大学)
登壇者 (発表25分、質疑応答5分)
経済学: 和田一哉(日本経済学会: 金沢大学)
法 学: 三成美保(ジェンダー法学会: 追手門学院大学)
政治学: 三浦まり(日本政治学会: 上智大学)
教育学: 小玉亮子(日本教育学会・日本教育社会学:お茶の水女子大学)
ディスカッション
文化人類学:コメント 加藤恵津子(国際基督教大学)
第二部「若手」・女性のためのテーマ別 ディスカッション
当事者でなくとも、ご関心のあるROOMへ!
司会:椎野若菜
Room1 (司会: 嶺崎寛子/成蹊大学)「若手」をはじめとする研究補助業務職にまつわる問題
Room2(司会: 岩佐光広/高知大学)「社会人」院生/研究者にまつわる問題
Room3(司会: 椎野若菜/東京外国語大学)学生やPDの研究と子育ての両立にまつわる問題
(ほかのRoomが立ち上がる可能性もあります)
まとめ 「若手」が望むギースの使い方(若手WG創設にむけて)
主催:人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)
企画:日本文化人類学会(第7期幹事学協会)椎野若菜・嶺崎寛子・岩佐光広
協力:東京外国語大学男女共同参画部会、特定非営利活動法人FENICS
後援(申請中):内閣府男女共同参画局

共催シンポジウム 日本学術会議心理学·教育学委員会 排除·包摂と教育分科会/乳幼児発達·保育分科会「子ども政策の総合化を考えるⅢ保育幼児教育の公共性」

共催シンポジウム「子ども政策の総合化を考えるⅢ 保育幼児教育の公共性」開催のお知らせ

 

1.主 催:日本学術会議心理学・教育学委員会 乳幼児発達・保育分科会/排除包摂と教育分科会

2.共 催:東京大学教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)、広島大学大学院人間社会科学研究科附属幼年教育研究施設、お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所、日本保育学会、日本教育学会、教育関連学会連絡協議会

3.日 時:2023年9月24日(日)16:00 ~ 19:00

4.場 所:オンライン開催(Zoomウェビナー)

5.申 込:事前申込制 定員 1,000名 参加費無料
https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/eventlisting/symposium/20230924symposium/

6.開催趣旨:シンポジウム「子ども政策の総合化を考える」、三回目の今回は、「保育・幼児教育の公共性」をテーマとする。こども家庭庁において現在打ち出されている施策は、保育・幼児教育の制度の充実よりも、個々の子ども・家庭の子育てを支援する方向へと向かっている。ここで見過ごされがちなのは、保育・幼児教育施設が持つ公共的な性格である。このシンポジウムでは、個々の子どもの学びと育ちを支えるというだけでなく、文化と価値を継承・創造し、社会を変容させる駆動力となる保育・幼児教育の可能性を考える。

7.プログラム
司会:野澤 祥子(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)准教授)

開会挨拶:中坪 史典(日本学術会議連携会員、広島大学大学院人間社会科学研究科教授、広島大学大学院人間社会科学研究科附属幼年教育研究施設長)

趣旨説明:浅井 幸子(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)副センター長)

講演1「保育無償化の意義と課題」
村上 祐介(日本学術会議連携会員、東京大学大学院教育学研究科教授)

講演2「幼児教育と公共性―レッジョエミリア市立幼児学校の思想と実践から―」
小玉 亮子(日本学術会議連携会員、お茶の水女子大学基幹研究院教授)

講演3「気候変動の時代の幼児教育:UNESCO報告書『私たちの未来を共に再想像する』を受けて」
永田 佳之(聖心女子大学現代教養学部教授)

指定討論:
秋田 喜代美(日本学術会議特任連携会員、学習院大学文学部教授)

岡部 美香(日本学術会議第一部会員、大阪大学大学院人間科学研究科教授)

総合討論

総合コメント:勝野 正章(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院教育学研究科教授)

閉会挨拶:遠藤 利彦(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院教育学研究科教授、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(CEDEP)センター長)

内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」 および日本学術会議法改正に反対する声明について各個別学会の声明

内閣府「日本学術会議の在り方についての方針」

および日本学術会議法改正に反対する声明について各個別学会の声明

 

内閣府が2022年12月6日に「日本学術会議の在り方についての方針」を公表し、会員選考にあたって第三者委員会を設置するよう日本学術会議法の改正を進めている問題について、教育関連学会連絡協議会加盟団体のうち、下記学会も声明を公表しています。 下記リンクより詳細をご覧いただけます。

 

教育史学会 http://kyouikushigakkai.jp/info/2023/0106203335
心理科学研究会 http://www.jraps.jp
大学教育学会 https://jacue.org/article/misc/info/statement20230112
日本カリキュラム学会理事有志 http://jscs.b.la9.jp/news/doc/sandouseimei_230127.pdf
日本環境教育学会 https://www.jsfee.jp/general/message-from-president/568-statement_20230201
日本教育学会 http://www.jera.jp/20221230-1/
日本教育行政学会 https://www.jeas.jp/info/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%ad%a6%e8%a1%93%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%81%ae%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%ab%e4%bf%82%e3%82%8b%e4%bc%9a%e9%95%b7%e5%a3%b0%e6%98%8e/
日本教育社会学会 https://jses-web.jp/news20230105-1
日本教育政策学会 http://jasep-web.jpn.org/wp/日本学術会議法
日本高等教育学会 https://jaher-web.jp/20230125-1/
日本職業教育学会 https://jsstvet.org/
日本生活指導学会 http://jasg.m47.coreserver.jp/main/2023/01/16/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%ad%a6%e8%a1%93%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%81%ae%e5%9c%a8%e3%82%8a%e6%96%b9%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%ae%e6%96%b9%e9%87%9d%e3%80%8d%e3%81%8a%e3%82%88%e3%81%b3/
日本保育学会 http://www.jsrec.or.jp/?p=5762
幼児教育史学会 https://youjikyoikushi.org/幼児教育史学会理事会声明/

2023年5月9日現在

 

*上記に掲載されていない学会がございましたら事務局までご連絡ください。

*最新の動向は日本学術会議のウェブサイトでもご覧いただけます。

 日本学術会議の在り方について(政府方針、懸念事項など関連資料)

 https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-20.html