「秋のセミナー2022」オンライン開催(公開)のお知らせ
教員免許更新制の「その後」と教師の学びを考える
【企画趣旨】
2007年の法改正により、2009年から教員免許更新制が開始され、十数年経過した。2022年5月11日、「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律」が成立し、同年7月1日、教員免許更新制は「発展的に解消」された。関連して「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン」についてパブリック・コメントが行われ、7月29日で期限を迎えた。同ガイドラインは8月31日付で正式に策定され、「公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針(令和4年8月31日改正)」とあわせ、文部科学省のホームページで公表されている。
以上の動向は、教育関連の諸学会においてシンポジウム等で扱われており、「カリキュラムと教師」というテーマからみても興味深い。今回の「秋のセミナー」により、改めて考える機会としたい。
【主催】
日本カリキュラム学会 (担当:広報・若手育成委員会)
【日程】
2022年11月23日(水・祝)13:30~16:30(予定)
【報告者 (五十音順)】
岩田康之氏(東京学芸大学教授)
教師の主体的な学びをどう創るか
樫原哲哉氏(文部科学省総合教育政策局教育人材政策課教員免許企画室長)
『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方
佐野壽則氏(教職員支援機構審議役)
教職員支援機構(NITS)と教委等の協働による新たな研修の開発について
【指定討論者】
菊地栄治氏(早稲田大学教授)
【司会】
石井英真(京都大学)、冨士原紀絵(お茶の水女子大学)
コーディネータ・記録
根津朋実(早稲田大学)
【参加費、参加資格】
無料です。公開ですので、会員以外の参加も可能です。※ただし、録画・録音は禁止とします。
【参加方法】
Zoomを用います。詳細は学会HP( http://jscs.b.la9.jp )で、後日お知らせします。
【問い合わせ先】
日本カリキュラム学会事務局(jscsstaff@gmail.com)
※「秋のセミナー」は、日本カリキュラム学会の社会貢献的行事として、すべての学校関係者及び教職を目指す学生・院生、報道機関関係者、研究者等に公開しています。オンライン開催です、多数のご参加をお待ちしております。